県道であることが大事
- 撮影日:130827
- 場所:埼玉県川口市末広1
- おすすめ度:★★★☆☆
国道122号十二月田(しわすだ)交差点から北東斜めに分岐した先。
県道番号よりも県道であることそれ自体が大事?
埼玉県内ではこのような表示にしている青看板がいくつかあります。

- 撮影日:161029
- 場所:さいたま市
見沼田んぼの方にもあります。

ヘキサこと県道番号標識。各地で特徴のあるものが存在します。 道路標識と県道そのものに着目してピックアップ。
国道122号十二月田(しわすだ)交差点から北東斜めに分岐した先。
県道番号よりも県道であることそれ自体が大事?
埼玉県内ではこのような表示にしている青看板がいくつかあります。
見沼田んぼの方にもあります。
あるタイミングで一斉に路線番号を表示し始めたようで、 貼る場所がない場合に申し訳程度にそばに貼るようです。 都内各地で見られます。
折れている部分を避けたために左右で揃ってない件... まあ、標識ごと取り替えるまでの応急処置的なものだとは思いますが...
県道上にこんなものがありました。 上の葉っぱに隠れている部分は「↑所沢市街・県道」でしょうか。 市街に向かう方向にのみ設置。
フォーカスがあってなくてすみません。
このタイプの道路名称を案内する看板は、県道・市町村道関係なく設置されることがあるようですが、実物を見たのは初めてだったので記録しておきました。
数字フォントが標準のものと違ってやや狭目です。
西新宿はいわば計画都市の趣があり、ヘンなものもあったりします(理由になってない?)。 例えば青看板のヘキサに「副」の字が...これは確かに都道ですが、本来ならば(標識に表示されるべき)整理番号がついていないものです。 道路の正式名称として副都心○号線と名付けられており、それが便宜上表示されていました。 詳しくはWikipedia参照。
整理番号がないため、都道番号のヘキサ標識自体は存在しませんが、交差点で都道の方向を表示する標識は設置されています。
先ほどの特例都道の絡みかと思いきや、860号線は存在しません...
そもそも左折方向は区道なので謎です。
210107追記:渋谷区道860号線でした。 まさか普段はお目にかかれない区道番号がヘキサで描かれるとは...
参考資料: 国土交通省:■様式―② 特定道路に指定すべき道路(案)図面 p. 5
めちゃくちゃブレている... 福島県のヘキサは、標準サイズの数字表示と、大きめサイズの路線名表示の2枚組です。 路線名表示の「⇔」がかわいい。さらに、補助標識として主要地点までの距離も表示されている手の込みようです。
千葉県の旧式?ヘキサでは、路線名を大きく表示し、本来「千葉」と書くべき場所に路線番号を表示しています。
政令指定都市では、市道を主要地方道として認定する例があります。横浜市にもそのような市道があり、この本牧通りもその一つ。 主要地方道としての路線番号は82であるものの、県道ではないため、ヘキサ上部の「県道」の文字が消されています。
市内には他にも路線があり、例えば環状2号は主要地方道としての路線番号が17で、ヘキサはありますが数字だけのシンプルなものになっています。 また、2010年以降?に青看板表示でも主要地方道の路線番号を表示するようになったようです。 いずれも近日中に撮影予定。
普通2桁県道ではヘキサ中で普通に2桁だけ数字を書くのですが、なぜか長野県道68号線では、全線を通して県道068号線なるヘキサが見られます。 理由は謎です。
滝戸川沿いの堤防にぽつんと残された古びたヘキサ。よく見ると、現行デザインとは異なり、「山梨」「ROUTE」と表記されています。 これは山梨県の旧型ヘキサで、他の番号の現存例もあるようです。
ところで、山梨県道に8号線は現在存在しません。立地を鑑みるに、現在の国道140号線の、さらに旧道区間に相当するものと思われます。
身延線富士宮駅の目の前にあるヘキサですが、見るからに古そうです。 現行のデザインでは下部は「静岡」表記になるはずですが、こちらは「静岡県」表示になっています。
比較的新しいヘキサでも「県」まで表記することがあるようで、山梨県上野原市の県道520号などにも類例があります。
道道番号を変更するときに、貼り付けるシールのサイズが異なったようで... 二重ヘキサになっています。
国道の降格時にむりやりヘキサをくっつけるとこうなります。 青看板に距離情報まで入っており、そういう意味でもレアな品ですね。
北海道は面積が広大なため道道が4桁号線まであり、ここは記念すべきキリ番になります。 といっても、平原の中を貫く普通の道路なのですが。。。
標津町・別海町付近では、路線名と起点/終点の文字が入った大きなサイズの道道標識が存在します。